ビジネスプランコンテスト「Stand up!IRUMA 2023~まちの“ゆめ”になるビジネスプランコンテスト」 審査員特別賞受賞!

狭山茶の最大生産地として知られている埼玉県入間市は、
かつては製糸業や基地の街として栄えてきました。
戦後は、各地へのアクセスが良いことから工業地域として発展し、
また首都圏への通勤が可能な衛星都市としても知られています。

しかし、多くの地方が抱える人口減少や一次産業の後継者不足、
デジタル化の遅れや中小企業の競争力確保などの課題に、入間市も直面しています。

狭山茶、工業の中心地、豊かな自然、脈々と続く暮らしと文化。
こうした入間市の地域資源を活かしつつ、新しいアイデアで社会課題を解決する。
特にDX(デジタル・トランスフォーメーション)の観点から、デジタル都市への変革を睨む。
それが「Stand up!IRUMA 2023~まちの“ゆめ”になるビジネスプランコンテスト」として
このたび開催されました。

Stand up!IRUMA 2023~まちの“ゆめ”になるビジネスプランコンテスト
主催:Stand up!IRUMA 実行委員会/一般社団法人入間青年会議所
後援:埼玉県/入間市/入間市商工会/入間市工業会

地域資源とは何か。
まず思い浮かぶのは観光資源です。入間市ならば、狭山茶、自然観察、トレッキングなどでしょうか。
もちろんそれらも素晴らしい魅力ですが、
私は「入間市」という地域が培ってきた地域の営み、そのものが魅力だと考えています。
そこには、生業(なりわい)とともに入間の人びとが積み上げてきた生活、文化、事業など
「入間だから生まれた営み」こそ、差別化できるポイントであり、魅力そのものだと。
そして、この地域発の取り組みが、やがて周辺地域や日本全体を巻き込み、
新しい活力のある日本を創る原動力になると信じています。

地域の魅力を、生産者や事業者とともに磨き、生み出し、育てる。
それをデジタルを活用して具現化し、指数関数的な広がりを期する。
そうした思いを込めて臨んだこのビジネスプランコンテストにて、
審査員特別賞(株式会社industria賞)を受賞いたしました。

島田制作合同会社は、これまでの地域資源調査や各種執筆・編集・制作業務、
そして中小企業向けのDX導入伴走支援をしてきました。
挑戦したいのは、生産者や事業者が輝き、それが地域を潤し、活性化する新しい地域の姿です。
このたびの受賞を励みに、これからも生産者や事業者の皆さまが活躍できる未来づくりを、
これからもさらに進めていきます。

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