業務効率化に向けたデジタル化・DX対応・新たな市場をにらんだ価値創造

中小企業の経営支援に向けたご提案をします

◇さまざまな課題に直面する中小企業

日本経済を支えているのは、中小企業であると言っても過言ではありません。
その中小企業はいま、海外市場との価格・技術の競争、さらに慢性的な人手不足や業務効率化などの課題に直面しています。

また、新型コロナウイルス感染症により、多くの企業が影響を受けました。
当初は消費者と直接接する産業が売上減少に見舞われたり、海外に生産拠点や市場を持つ製造業なども打撃を受けました。
その後、徐々に日本経済の基盤とも言える製造業がダメージを受けると、経済全体がシュリンクするようになりました。

こうした経営環境は、企業の規模や業種・業態にかかわらず、どの企業にも当てはまるものがあると思います。
日々の業務に追われ、対応しきれていない経営者が多いのではないでしょうか。
しかし、この経営環境の変化に対応できなければ、これまでのような経営を持続することが難しくなるかもしれません。

◇ピンチをチャンスに変える発想が必要

この変化がなぜいま注目されているのかと言えば、その理由のひとつはデジタル環境の変化のためと言えるでしょう。

日本は国内市場が大きいため、海外企業の進出を気にしなかった経営者も多いと思いますが、着実に市場は変化しています。
GAFAと呼ばれる巨大ITプラットフォーマーは日本の消費者の抱え込みを進めています。
世界から注目されていた製造業も、いまや海外に主役を奪われつつあります。
デジタル技術は国境や言語を簡単に飛び越えてしまいます。
誰もがパソコンやスマートフォンを使う今、世界は私たちのすぐ横にある状況なのです。

また、最近の報道でよく指摘されることに、生産性向上や業務効率化など、中小企業の業務の見直しの必要性があります。
高度経済成長期に活躍した日本型企業経営やその技術、設備に、疲れが見え始めていると言えるのかもしれません。
海外企業が合理的な経営を進める背景には、デジタル技術の活用があると言われています。
機械やIT技術ができることはもう任せてしまって、人間がすべきことに集中して仕事をすることで、業務効率化が図られています。

この状況について、皆さんはどう考えていますか?
私はこのピンチをチャンスに変える発想が必要だと考えています。
このデジタル化の波に乗れるか乗れないかが、今後の事業展開において大きな鍵になると思っています。

◇「デジタル化による業務効率化」と「DXへの対応」

業務の効率化を進め、生産性を向上させる―――。

大きな課題であり、一朝一夕にできるものではないと思われるかもしれません。
でも私は、考え方を切り替えることで一気に進めることができるとも思っています。

現状の業務を棚卸し、業務を整理した上で、人がすべきことと機械やIT技術がすべきことにわけ、不要な業務は切り捨てる。
より効率的な業務の推進に向けて、適切なデバイスやソフトを選択する。
得られたデータが活用できるように体制を整備し、今後の戦略立案や価値創造につなげる。
こうした作業は、自社のデジタル化を推進しようと決意することで、一気に進められることだと思います。

また昨今はDX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉が注目されています。
デジタル技術による変革を意味しています。
簡単に言えば、デジタルによる経営環境の変化に対して、自社も変わり、また新たな戦略づくりをする視点です。

「ピンチをチャンスに変える発想」とは、私はこの2点、「デジタル化による業務効率化」と「DXへの対応」に尽きると思っています。

◇時代の変化や未来の予測と共に、新しい価値創造へのご提案

島田制作では、デジタル技術が可能にする新しいビジネスモデルの構築、ビジネス環境の整備をするお手伝いをしていきます。
まずは現状と課題の把握を進め、改善策のご提案をします。
その実践を通して得た結果について検証を重ね、さらなる見直し点を導き出します。
そうして実践と検証、改善のサイクルを重ね、業務効率化を進めていきます。

DXについても同様です。
デジタル環境の変化に合わせて、顧客企業は何に注目し、どんな変化をしていくべきなのか。
変革、すなわち経営戦略や事業内容をどのように再構築していけばよいのかをご一緒に考えていきます。

それは職場環境や、従業員の働き方についても言えるでしょう。
デジタル技術の進歩はテレワークの導入に代表されるように、多様な働き方の導入につながっています。
これも新しい時代に対応した変化であり、子育てや介護の課題を抱える従業員に向けた、新しい可能性の提供につながります。

これまで、さまざまな調査を通して課題の抽出や改善点の検討、提案につなげる仕事を重ねてきました。
そうした経験を生かしつつ、また時代の変化や未来の予測とともに、新しい価値創造へのご提案をします。

島田制作は、経営者の皆さまとご一緒に、新しい価値、新しい企業経営の形を創造していきます。